１９９８年かからジャンプで連載がスタートし、今は休載中の『HUNTER×HUNTER』。
コロナ禍で外出自粛中に再度読み直してましたが・・・ようやく完読。
他の漫画と違い、力やパワーの差だけでは無く、敵の能力と能力差、そしてその能力を見破れるかの推測力で闘いの決着が付く場合が多いので読んでて見応えがあります。
荒木飛呂彦氏の「ジョジョ」シリーズにも通じるパワーインフレにならない賢い選択です。
作中、悪役の盗賊集団「幻影旅団」というグループが登場し主人公と対峙していくのですが・・・この悪役が凄く魅力的。
ある意味もう一方の主役と言っても過言では無い。
クロロ・ルシルフル。
幻影旅団を創設した人物で、旅団のリーダー。
鋭い思考力・洞察力・高い戦闘能力を持つ。
※ちなみにモデルは、L’Arc～en～Cielのhydeさんらしい
自他共に認める本好きで、普段から大抵何かしらの書物を読み耽っている。
オールバックの髪型に額の十字架の刺青、耳たぶに付けたイヤリングが特徴的。
出歩く際には髪を下ろすこともあり、その時は外見がかなり若返って見える。
冷徹な性格で邪魔者はためらいなく利用・排除しようとするが、団員に対しては強い仲間意識を持っている。
旅団においては団長の命令に従うことが原則だが、旅団自体が危機に陥った場合には団長を犠牲にしても構わないという方針を掲げており、彼自身も旅団を守るためならいつでも命を捨てられる覚悟を示している。
この幻影旅団メンバーで僕のイチオシで面白いのはこのフェイタン。
気紛れですが個性的（笑）
今ちょうどテレビで「半沢直樹２」が話題ですが、大和田常務やその部下の伊佐山さんも悪役としてかなり魅力的です（笑）
フラストレーション溜まりまくりで悪役がこれほど目立つドラマは数少ないのでは（笑）
そういえば井川遥さんの役や黒崎がどう動くのかも見物ですね。
某銀行員の方に直接この「半沢直樹２」の感想を聞きましたが、「人事が全て」や「部下の手柄は上司の手柄」など共感部分も多いとか何とか（笑）
現実はもっと円滑に進むでしょうし、人間関係もここまでドギツクあからさまでは無いかと思いますが。
まぁ「半沢直樹２」も『HUNTER×HUNTER』も目が離せないのは確かですけどね（笑）
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