お知らせ!「第53回憲法と人権を考える集い」



 

令和6年元旦から石川県では大規模な能登半島地震が発生し、羽田空港では大きな航空機事故。

 

石川県の地震ではまだまだ規模が判明していないので安否が気になります。

 

SNSではリアルな映像も流れており、当初テレビニュースで流れていた映像とは全然違う地震の内容となりそうです。

 

被災された方々の人命救助と1日も早い地震からの復旧をお祈りしています。

 

2024年が平穏な年になりますように。

 

ここからはお知らせです。

 

現在嵐山こども食堂には、昨年の2023年10月から今年の春にかけて全合計15回のインタビューと講演会&イベント予定が入っています。

 

今回は上記予定イベントの一つ、2024年1月21日(日)に開催される「第53回憲法と人権を考える集い」のお知らせです。

 

キミの過去はキミの未来を決めない
~知る見る変える 子どもの貧困 今私たちにできること~

 

過去の2023年10月30日に当「みつばち日記」ブログでも紹介させていただきました。

 

詳しい内容はこちらです↓

https://www.mitsubachi-housing.co.jp/blog/cat2/cat1-cat2/8873/

 

下の写真は「第53回憲法と人権を考える集い」イベントポスターです。

 

京都弁護士会様主催のイベントです。

 

もちろん嵐山こども食堂も参加させていただきます。

 

当日はこのイベント会場の下記「子ども食堂体験コーナー」で嵐山こども食堂のお弁当を提供させていただきます。

 

このイベントで遂にお弁当の数が単日420食を軽々とオーバー。

 

新記録更新予定です。

 

今回このイベントのパネルディスカッションに出席される「キッズドア」様の記事が掲載されてました。

 

◎経済的に苦しい家庭の約2割が「子どもが不登校または不登校気味」と回答した――。

困窮世帯を支援する認定NPO法人「キッズドア」(東京)は5日、そんなアンケート結果を公表した。自由記述からは、経済的な困窮が理由で、友人関係がうまく築けなかったり、学用品が買えなかったりする様子がうかがえる。同法人は、支援策の拡充を訴えている。

調査は11月10日~16日、同法人が支援する家庭を対象にインターネットで実施した。回答数は1822件で、回答者の9割が母子世帯だった。

「子どもが不登校または不登校気味であるか」の問いには、21%が「はい」と答えた。72%が「いいえ」、7%が「回答しない」だった。「はい」の回答のうち、子どもの年代を複数回答で尋ねたところ、小学生45%、中学生39%、高校生24%などだった。

自由記述には不登校などの理由とみられる内容もあり、「いじめ」「授業についていけない」のほか、「リコーダーや体操服も買ってあげられず、(子どもが)恥をかいてしまうから」「出費を抑えている分、(子どもが)友達と遊びに出かけることが減った」といった経済困窮にかかわる内容も目立った。

単純比較はできないが、文部科学省の調査によると、2022年度の不登校の小学生と中学生は計約29万9千人で、在籍する児童生徒の3%余りだった。

◎困窮世帯を支援する団体が行ったアンケート調査の結果、困窮世帯の約8割が「去年の同じ時期と比べ家計が厳しくなった」と回答したことが明らかになった。

アンケートは困窮世帯を支援する「NPO法人キッズドア」が困窮家庭を対象に11月11日から16日に行い、3300人中1822人が回答したもの。

調査結果によると物価高騰により、「去年の同じ時期と比べた家計への変化」について、「とても厳しくなった」との回答は77%に上った。賃上げや子育てに対する政府の取り組みについて96%が「効果が実感できない」と回答した。

家計のひっ迫により子どもの成長や生活に悪影響が出ている要因として「学校外の学びの機会を減らした」と回答した人は55%、「友達と遊びに行く機会を減らした」と回答した人が44%に上った。「こども家庭庁が出来たことで、子育てはしやすくなると思うか」との質問に「全くそうは思わない」あるいは「思わない」と回答した人は61%に上った。

「NPO法人キッズドア」の渡辺理事長は「非常に困窮している子育て家庭への支援が少ない」とし、政府や与党などに継続的な支援を求め、要望書を提出するということです。

下の記事は2023年12月29日にネットに掲載された記事です。

12月27日放送の『報道1930』(BS-TBS)のメインテーマは、自民党の政治資金パーティー裏金問題だった。これに関連して「子ども食堂」が取り上げられ、そのなかで食堂運営者の男性が「うちはカツカツの予算です。(食材などは)何円とか、気をつけて安いほうを買っています。(裏金の)1000万円は(食堂を)何年か運営できる金額ですね」と苦笑していた。

これに、ゲスト出演していた自民党政調会長代理の片山さつき参院議員が「子ども食堂の予算を、我々は増やしています。まだ足りないが、日本はチャリティや寄付が進まない文化があるわけです。米国ではパックもあって、ヨーロッパは寄付をすることに税制優遇もあるわけで」と、語気を強めながら語ったが、これが大炎上している。

SNSには

《子ども食堂に予算をつけた!寄付が少ない!!じゃなくて 子ども食堂がいらない世の中にするのが政治家の仕事じゃないの?》

《なぜ子供食堂に人が増えてるのか?今の経済状態理解してからしゃべってほしいですね 食べるのに困ってる市民が増えてるのに、寄付する余裕ある一般市民なんてほとんどいないと思うのですが さすが片山先生、上級国民のお友達しか頭にないのですかね?》

などの批判が殺到した。

「おりしも12月29日に、2023年度4~9月の生活保護申請数がわかりました。総計は12万9606件にのぼり、前年同期比で5.4%増え、コロナ禍前の2019年同期の11万4067件と比べると13.6%の増加です。共同通信が報じています。5月に新型コロナウイルスが5類になり、困窮者向けの支援策の多くが終了し、その返済が始まったことなどが理由にあります。

また、2019年に内閣府が公表した調査データによると、日本における子どもの貧困率は7人に1人。ひとり親世帯では約半分にまで増加します。片山議員の『寄付文化』発言が、まるで他人事のように聞こえて、自民党への不満と批判につながったのでしょう」(政治担当記者)

自分たちのためばかりでなく、未来に向けての政治をしてほしいところだが……。

 

以前のブログ内容と重複するので、イベントについてはあまり詳しくは書きませんが、嵐山こども食堂としても、個人としてもこのイベントを起点にして、新たな繋がりが出来ていますので興味深い流れだなと感じています。

 

このイベントのスタート時間は午後1時で、終了時間は午後5時の予定となっております。

 

嵐山こども食堂からは精鋭部隊のお手伝いさん達が行かれますので、ご贔屓&ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

それよりも当日420食越えのお弁当を無事完成できるのかが1番心配。

 

やるかやられるか・・・違うか(笑)

 

出来るか、仕上がるか・・・この一点のみ。

 

この時の状況もリポートしますので乞うご期待ください。