大和学園＆嵐山こども食堂コラボ講座　パートⅠ

さぁ、師走も後少しとなってきました。

スケジュールがパンパンに詰まってますが、一つ一つ確実に減らしていく日々です。

先日は以前ご報告した大和学園の生徒さんと嵐山こども食堂のコラボ講座に行ってきました。

これも３年間毎年続けている活動です。

集まると３０名以上の生徒さん達。

管理栄養士や栄養士、医療事務に診療情報管理士資格の取得を目指すコースや、調理師コースにはパティスリーやショコラ上級科、パン、和菓子コース、ホテル観光ブライダルなど、即戦力としての学科を備えています。

２０１９年１１月で丸４年目を迎えた嵐山こども食堂の活動や、今年の夏に参加した「ふくしまこどもキャンプ」の内容など盛りだくさんで話してきました。

食に関心のある生徒さん達だと思い、４年間の間の大赤字メニューや失敗談も大公開（笑）

料理人さん繋がりで思い出すと、この４年間の間にはミシュラン・ビブグルマンから☆～☆☆☆のお店やシェフの方々と、商取引や家族付き合いさせていただいたり一緒に飲みに行ったりする中で、料理レシピのヒントやアドバイスを戴いたりたりもして、美味しさも追求をすることが出来ました。

御陰様で料理の味付けや深みが年々増してきています。

これも有難いことです。

無事僕の講座が終わった後は、次の授業で亀岡の農家の方のお話や福井県の保育園の先生のお話。

最近は焼きサバ寿司の人気がうなぎ登りらしいです（笑）

幼保無償化や保育士さん達の待遇改善など、課題が多いように感じますが、アイデアと工夫で勝負されてる保育園が実際にあります。

この先生の保育園はお弁当持参から完全給食化へ舵を切っておられます。

保育園や幼稚園、小中学校で給食で栄養を取っている子達の割合が多いとのお話も。

自分の子供だけ可愛いのは当たり前で、自分の周りだけ良ければよいとかでは無く「自分の子供の隣の席の子はどんな子かな？」くらいの想像力はあっても損しないはず。

話を聴いていてそう感じました。

子供達を取り巻く環境は大人を取り巻く環境に直結し、お年寄りも巻き込んだ生き易さや暮らし易さに繋がります。

子供達にパソコンを１台づつ与えるよりは、まずは小学校や中学校の給食無償化でしょう・・・と感じたお話でした。

続く・・・

嵐山こども食堂ホームページ→http://arashiyamakodomosy.wix.com/kodomosyokudou