和栗到着

先日、かなり希少な大粒の国産和栗が我が家に到着しました。

この栗くらいになると某有名料亭で実際に使用されているレベルです。

「栗なんて時期が来ればスーパーとかで売ってるやん・・・」と長年思ってましたが、最近そうでは無いことに気づきました。

これはFacebook繋がりの御蔭かな。

下の写真は昨年丹波篠山祭りに行った際に見掛けた焼き栗屋さんです。

大粒の焼き栗が飛ぶように売れていて、そんな焼き栗のお店が各所に点在していて、どこも行列が出来ています。

「この栗は国内産かな？」と疑問を持ち、栗栽培も手掛けておられる栗農家の方に質問したのが始まりで、冒頭の栗まで辿り着いた次第です（笑）

基本気軽に食べれる外食産業は外国産の安い食材を使って、美味しく味付けして食べさす・・・そんなイメージですが、国産使用となるとトタンにグッと品数も減り価格も高くなるイメージです。

以前買った和栗も美味しかったのですが、今回の和栗の方が大きくて立派です。

下の写真は以前購入した和栗です。

剥いてから栗ご飯で食べましたが、これも抜群に美味しかったです。

本当に美味しい栗も人脈や人づてで無いと手に入り難くなってきています。

農業、特に国産の栗栽培は気候も影響しますし、栽培農家の方も減少しているので年々希少になっていくのでしょう。

海外で日本の農産物は味や見た目で羨望の眼差しで見られている部分もあるので、輸出で稼ぐのも良い方法かも知れませんね。

国内産の本物の食材も、食べてくれて消費してくれる人が無ければ販路が無くなり、衰亡の道にしか残されていません。

食育を念頭に農家さんも交えて、色々な国産食材を使い続ける道を模索し続けるのも使命かもしれません。