今回のブログは前回のブログ内容の続きです。
「先日は娘のリクエストで京都セラ美術館に出掛けてきました。」と前回のブログで書きました。
撮影可の絵画が並ぶホールと撮影不可のホールがあるので、係の方に説明して貰いながら進みます。
『睡蓮』 (すいれん、フランス語: Les Nymphéas)は、フランスの画家クロード・モネが、水生植物の睡蓮を題材に描いた一連の絵画の総称。モネの代表作の一つである。
しばらく歩いて鑑賞しているとポスターにもなっている睡蓮の絵が出てきました。
今回、モネの絵画を鑑賞しながら疑問点が。
睡蓮(スイレン)の特徴
- 科名:スイレン科
- 花:水面に浮くように、あるいは少し水面から立ち上がって咲く。花後は水中に沈む。
- 葉:水面に浮いているように見える。表面に光沢があり円形で、切れ込みがある。水を弾かない。
蓮(ハス)の特徴
- 科名:ハス科
- 花:水面から1m以上高く茎を伸ばした先に咲く。花の直径は20㎝くらい(チャワンバスは10㎝程度)
- 葉:水面から高く伸びた先に葉を広げる。光沢はなく水を弾く。丸く大きな一枚の葉。
睡蓮(スイレン)と蓮(ハス)の見分け方のポイント
草丈の違い
睡蓮は水面に浮かべるように、あるいは数10cm伸ばして、葉や花を付けるのに対し、蓮は水面より1m以上高く茎を伸ばしその先に葉や花を付けます。水面に近いところに花や葉があるかどうかで見分けられます。
花のサイズの違い
品種にもよりますが、睡蓮の花の直径は10~20㎝程度、蓮の花の直径は20~40㎝程度です。花の大きさで見分けることができます。
花の色の違い
睡蓮の花色は、白、黄色、ピンク、赤、紫、青紫、青などがあります。蓮の花色は、ピンク、白、黄色です。青や紫の花が咲いていたら、睡蓮だと見分けられます。
葉の違い
睡蓮の葉は、表面に光沢があり円形で、葉の切れ込みから水を落とすので、水を弾きません。蓮は、薄くて丸い大きな葉で、光沢はなく水を弾いて落とします。花が咲いていなくても、葉に切れ込みがあれば睡蓮だと見分けがつきます。
蓮が名物の有名なお寺も数あるので、今まで何回も蓮は見てますが、睡蓮と蓮は違うのですね。
今回初めて知りました。
暗い池の絵もあれば、華やかな池の絵も。
たくさんの睡蓮の絵画が並んでいるので、飽きることなく眺めてられます。
大勢の方々が熱心に鑑賞しておられます。
続く・・・
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